
まちづくり
今よりもちょっと素敵なまちを歩いてみたいと思いませんか。今よりも楽しいまちに暮らしてみたいと思いませんか。そして、そんなまちづくりに携わってみませんか。
地域の人々が互いに信頼し、自然に助け合えるような思いやりに溢れたまちを目指して、一昨年より、地域通貨を手法に用いたまちづくりに取り組んでいます。地域通貨には、地域の財産を顕在化させるという側面もあります。そこには、自分たちの暮らす地域の自然・歴史・文化・地場産業等を見つめ直し、そして、何より人と人との繋がりを大切にする心が生まれるのではないでしょうか。そんなちょっと素敵なまち、このまちならではのまちづくりを実践するために、各種団体と協動し様々な課題の解決に役立てていきたいと思います。
また、広域合併により新たなまちの枠組みが決まりつつあります。そこで、私たちは今までの枠に留まることなく広域的なまちづくりを視野に入れて活動する必要があります。この地域が活性化し、子供から老人まですべての人に魅力を感じてもらえるまちにするため、そして、地域主権を現実のものにするため、互いのまちの特色を活かしつつ総合的なコミュニティーのあり方を模索、検討、そして提案していく必要があると思います。
その為の活動として、関青年会議所がコーディネート役を務め、関市以外の方たちとも交流し、議論し、それぞれのまちの良さ、問題点を見つめ直し、明日の関市を魅力あるまちに創造していきましょう。
子供の教育
今、子供たちがおかしい。何がそうさせているのか、誰の責任なのか、親も教師も自信を失っているように感じられます。昔なら誰の子供でもなく自然に地域において躾る土壌が出来ていたように思います。しかし、高度経済成長による社会の変化、核家族化、少子化といった家庭の変化、そしてそれに伴って、子供に苦労をさせないような育て方を親の愛情だとした思いが、結果として周りの人を思いやることの出来ない、我慢することの出来ない我が儘な子供たちをつくってしまったのではないでしょうか。
私たちは、子供たちに努力や苦労を重ねることにより自分が磨かれ、そして、多くの人と接することにより思いやりや優しい心が生まれ、その結果、魅力的な人間に成長するのだと語る必要があります。そして、それと共に子供たちに生きるための掟を、愛情をもって厳しく身に着けさせなければならないと思います。それは、礼儀や礼節を躾ることだけに留まらず、自然の中に身を置いたときに人間としての弱さを知り、時には命を失うこともあるという大自然に対する畏敬の念、そして、両親やその先祖がいたから自分が存在し、他人との繋がりがあるから生きていくことができる、つまり、生かされているといった感謝の気持ちだと思います。
私たちは子供たちと正面から向き会い、感受性豊かな子供たちを地域で育てる土壌を創りましょう。
経済人としての自覚
景気の低迷が続く中、我々青年経済人は今後の社会の動向を的確に見極め、世の中から必要とされる企業とはいかなるものか、そして、持続可能な経済活動をしていくにはどの様な目標を掲げ、どの様なスキルを身につけるべきかを早急に学び、実践する必要があります。私たちの活動の基盤が企業活動である以上、基盤を盤石なものにすることは私たちのまちの活性化にも繋がるはずです。しかし、その方向性は環境問題に代表されるように目先の利益を自分勝手に求めることに終始するのではなく、地域から信頼され地域と調和のとれているものでなくてはいけません。時代認識を誤ることなく、私たちは企業におけるリーダーとして価値判断の提示をする必要があるのです。
今こそ青年経済人の集まりである青年会議所を有意義に活用し、自覚をもって自らの企業、ひいては地域を盛り上げていきましょう。
会員拡大の意義
各種青年団体、NPOなど様々な性質をもった団体が多数存在している時こそ、私たちJCが地域から必要とされているのか存在価値が問われています。経済が低迷している時でも、私たちの活動が価値あり魅力的ならば、多くの会員を獲得することが出来るのではないでしょうか。しかし、結果として会員の減少を食い止めることが出来ないでいるのが現状です。
私たちが青年会議所活動を通じて、トレーニングを積み重ね自己を成長させ、地域に奉仕することを喜びと感じる公共心を身につけ、生涯を通して付き合うことの出来る友人を得ることが出来たという他では得難い成果を、私たちの周りの青年と共有したい。そして、その様な価値ある団体を縮小、消滅させてはならないという思いをもって、会員拡大に取り組んで行きましょう。
すぐに理解を得、結果を出すことは、困難なことが予想されますが、我々の活動を理解してもらう様に説明することは我々にとって、最良のトレーニングになるのではないでしょうか。そして、同じ志を持った仲間を増やすことが、まちづくりの第一歩になると確信します。会員拡大の意義がここにあると思います。謙虚に、しかし逞しく会員拡大を続けていきましょう。
エピローグ
(社)関青年会議所は公益法人であります。そして、その目的は「明るい豊かな社会の創造」に他なりません。従って、私たちの事業の内容・方向性が、このまちに将来に渡って利益をもたらすものなのかを熟慮する必要があります。その判断基準さえ見失わなければ実りある活動が出来るものと確信します。
私たちは、現在の社会を変革し新しい社会を創造していくことのできる存在として、誇りを持って活動しましょう。また、青年としての立場から未来世代の利益を訴えていく使命感を持って活動しましょう。
今。いつかではない「今」。目標を見据え、今行動を起こす時です。私たちは行動することで価値を見出す青年の集まりです。青年らしく颯爽と行動しましょう。
私が。誰かではない「私」。もし誰かがしなければいけないことがあれば私がしましょう。信念の基、自らが決断し、率先して行動を起こしましょう。自立した個人の集団は互いに好影響をもたらす多様性の力を発揮することでしょう。
ここから。他ではない「ここ」。関青年会議所には、46年という歴史の中で造られたタテとヨコの強固なネットワークがあります。そして社会奉仕を目的に、自己修練を積み、信頼の絆で結ばれた友を得ることのできる貴重な場だと思います。関青年会議所という「ここ」を舞台に、多いに挑戦しましょう。
あなたの所属する関青年会議所には無限の可能性があるのだから・・・